いつもこのブログを見て下さり誠にありがとうございます。
元攻略誌ライターＺ（ゼット）です。
今回は、MGGOで絶賛稼働中のハーデスと、ちょっと最近元気がない初代GODは、どちらの方が勝ちやすい？という内容でお送りしたいと思います。

結論から申し上げますと、当然ハーデスの方が勝ちやすいです。
これは単純に機械割から見る勝率の話ではなく、設定投入率の話になってきますので、まずは両者の機械割をご覧ください。

【初代ミリオンゴッド】
設定1：95.0％
設定2：98.3％
設定3：103.3％
設定4：109.2％
設定5：119.0％
設定6：159.8%

【アナザーゴッドハーデス】
設定1：97.2％
設定2：99.8％
設定3：102.7％
設定4：106.3％
設定5：111.1％
設定6：116.3%

まず初めに…4号機と5号機なので内規が大きく違うため、本来なら比べるべきではないと思うのですが、あえていうなら「低設定域の甘さ」でハーデスに分があるという点です。甘いということは負けることが少なく、逆に言えば「勝ちやすい」に繋がるからです。

実際には設定3以上なら初代ミリゴの方が断然甘く、設定6に至っては万枚必至の機械割160％です。しかしこれはエクストラモードともいえる設定で、当時のホールでもその投入率は日本全国で1%を軽く下回るという幻の設定だったのです。通常時から高モードに移行しやすく初当たりが驚くほど軽い、そんなあからさまな挙動じゃ6だけ打たれて他は閑古鳥になってしまいます。なので正味の話、この設定だけは入っていないという前提で立ち回って構わないかと思います。

しかし設定3以上では初代に分があるのも事実です。しかも現実的な最高設定である設定5に関してはハーデスの設定6よりも高く119％もあります。本来、機械割だけ見れば初代を打つべきなのでしょうが、そうもいかない理由がいくつか考えられます。

後編へ続く

【profile】
Z（ゼット）
某攻略誌の元ライター。
4号機時代からスロプロとして活躍する一方、その経験を活かしてライターも兼業する。
解析情報をもとに高設定を見抜く能力に長けている。また、裏モノにも精通しているスペシャリスト。