2024.10.17
ビタ押しすればBIGに変換できる!?
どうも、元攻略誌ライターのZ(ゼット)です。
今回はNEW島唄30のBIG変換打法という攻略法について書いてみようかと思います。
そもそも、このNEW島唄の攻略法は本当に存在していたのか?実はガセだったんじゃないか?と当時から囁かれていましたが、断言します!BIG変換の攻略法は本当にありました。
ただし手順…というよりビタ押しがかなりの精度を求められるもので、ボーナス成立後に毎Gチェリーをビタ押しして1枚ずつ増やしていくハイアップターボの攻略法をいとも簡単にやってのけていた敏腕プロでも、これちょっと無理かもしれない、と根を上げたぐらいです。では、なんでそんなプロでも難しかったのかというと、ただのビタ押しではなく1/4ビタ押しを成功しなければBIGには変換できなかったのです。
実は本機のボーナスはリール制御で決まっています。つまり右リールの停止位置によってBIG・REGを放出しているのです。なので例えREGが揃うテーブルでも押す位置によってBIGに変換できるということです。これは独自にロムを解析した某攻略誌お抱えの解析班のお墨付きで、内部的にはそうなっているのは事実なのです。ただし、ビタ押しする際、ただのビタ押しではなく限りなくREGが揃いそうなギリギリの位置でビタ押しをすること、これが絶対条件です。そもそもビタ押しと判定される止め方でも、内部的には停止位置は細かく、それは2の乗算で分割されているそうです。分かりやすく言えば音階の「ド」という音でも限りなく「レ」に近いドが存在するのと同じで、この攻略法も限りなくコレに近いビタ押し精度が要求されました。
それに加えて、内部的に何らかのフラグが成立した時(解析班が言うにはチェリーとスイカらしい)にこの手順を実行しなければ成功しないとのことでした。かくいう私もホールでやってみましたが、ある程度目押しに自信があったものの一度も成功しませんでした。その間、ずっとパトランプは回りっぱなしで目立つ目立つ…。現実的ではないと判断し断念したのを今でも覚えています。つまりは解析上は可能だけど、実際にホールで行えるレベルの攻略法ではない、という見解で幕を閉じた攻略法、それがNEW島唄BIG変換打法の正体です。
こんな攻略法こぼれ話も今後は書いていこうかと思いますので、当ブログを今後も何卒よろしくお願いします。
【profile】
Z(ゼット)
某攻略誌の元ライター。
4号機時代からスロプロとして活躍する一方、その経験を活かしてライターも兼業する。
解析情報をもとに高設定を見抜く能力に長けている。また、裏モノにも精通しているスペシャリスト。