Blog ブログ Blog ブログ

2024.10.14

究極のハイエナ台と言われていた!

BIG変換打法などの攻略法で巷を賑わせた「NEW島唄30」を今回は解説していきます。
最初は基本的な内部仕様から立ち回り術まで。なのでこの攻略法については後編にでも書きます。

機種情報はコチラ

本機は7種類のモード+設定変更後のモード、計8つを搭載しているストック機です。このモードは内部BIGが成立すると「滞在あるいは1段階アップする」というもので、転落するのはBIGが入賞した場合のみです。

【モードの種類】
低確C<低確B<低確A<通常C<通常B<通常A<チャンス

この低確C~Aではボーナスの約99%がREGとなっています。本機はBIGの1G連がウリの機種ですから、何としてでもモードを上げたいところ。先述のようにモードが転落することはありませんので、何度もREGを繰り返してBIGが現実的な通常モードに引っ張っていくというのが王道パターンになります。

今度は通常モードについてですが、こちらはボーナスの約33%でBIGとなります。逆を言えば66%はREGになってしまうため、通常モードだと気付かずにヤメてしまう場合もあります。そう!つまり本機はハイエナ機でもあるんです。このハイエナポイントは後に記載しておきます。

また最上位であるチャンスモードでは約90%でBIGが放出されます。まあ実際ここに辿り着くのは至難の業ですから省略しちゃっても構いません。ただし設定6のみモード移行が優遇されていて約65%もの比率で各モードを駆け上がっていきます。3回程度のREG放出からBIGに繋がっているような台は設定6の可能性も高くなりますので、ここも覚えておきましょう。

最後に、設定変更後のモードも存在します。ここではボーナスの約33%がBIGになるため通常モードのような役割になっているため早めの初当たりBIGに期待が出来ます。が、このモードのみ初回の内部BIG成立時、もしくはBIG放出時に各モードへ均等に振り分けられるという性質を持っていますので、頭に入れておくと良いでしょう。

次にREG後に突入するトロピカルゾーンについて。
ここは引き戻しが期待できる5GのCZとなっています。内部的に通常モードであればボーナス確率が飛躍的にアップ(設定1~5で1/17、設定6は1/24)するものの、低確モードではモード昇格抽選(1/64)を行っているだけで解除率は普段と変わりません。つまり、この部分から滞在モードを見抜けるということです。もしBIGが放出されれば通常モード以上に滞在していたことが濃厚となるワケです。

ちなみに天井は約1100Gとなっており、到達後は解除確率が毎G約1/70にアップします。ただしほぼREGなので狙う価値はありません。じゃあどういった台を狙っていくべきか…。それはズバリ!通常モードに滞在している可能性が高い台です。具体的には…

この3パターンです。
BIGが単発ということは通常モードに滞在していた可能性が高かった台です。
また、トロピカルゾーンでの解除率が上がるのは通常モード以上に滞在している時のみです。
最後に本機のモード昇格契機は内部BIG成立時に行こなわれているため、BIG間のハマリ台は狙えます。ただし、このハマりは天井狙いではありませんので混同の無いように。

とまあ基本的な内部システムから紐解いていきましたが、なかなかに覚えることがある機種ですので上記3パターンに当てはまらないようであれば見に回るのも大切かと。


【profile】
Z(ゼット)
某攻略誌の元ライター。
4号機時代からスロプロとして活躍する一方、その経験を活かしてライターも兼業する。
解析情報をもとに高設定を見抜く能力に長けている。また、裏モノにも精通しているスペシャリスト。