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2024.09.14

弱スイカから設定看破!!

パチスロでタイアップされてから初めて原作を観るタイプの元攻略誌ライターZ(ゼット)です。


今回攻略記事を書かせてもらうのは「交響詩篇エウレカセブン2」。5号機暗黒時代に光明をもたらした初代エウレカとは違い、疑似ボ搭載の荒波スペックで登場した二作目は好き嫌いが分かれる機種でした。もちろん今のスマスロに比べれば神スペックなのでしょうが、この手の機種が濫立していた時期でもあり、特にコレじゃなければいけないという感じではなかったのです。だから打ち込んだ人もそこまで多くないはず。この記事を参考に設定看破していただければこれ幸いです。

機種情報はコチラ

まず本機は疑似ボーナス搭載のAT機。通常時はレア役から高確状態へ移行させ、そこで更にレア役でボーナス当選させるオーソドックスなタイプです。
AT中はボーナスリンクという、AT上乗せG数の数字がそのままボーナス期待度へ繋がるシステムで、例えば20G上乗せすれば、ボーナス期待度も20%になります。この機能のせいなのかAT中の上乗せG数は他の機種に比べると控えめになっているので、特化ゾーンを引かない限りはなかなかに難しいATになってしまいます。逆を言えば特化ゾーンの一撃性は他機種よりも優れていて、一撃万枚も射程圏内となっています。

先述の通り、なかなかに難しいATという部分を救済するかの如く、AT引き戻しの割合が高い機種であり、ここに大きな設定差があります。

【初当たりAT後の引き戻し】
設定1 18.75%
設定2 26.56%
設定3 21.88%
設定4 33.33%
設定5 25.00%
設定6 40.00%

奇数よりも偶数の方が若干優遇されていますが、逆にこの引き戻し後にループする引き戻しは奇数設定の方が優遇されています。

【AT2連目以降の引き戻し】
設定1   18.75%
設定2   6.25%
設定3   21.88%
設定4   9.38%
設定5   25.00%
設定6   12.50%

優遇と言うよりも、2回目以降でも変化がないのが奇数設定となります。一方偶数設定は2連で終了なんてことが多いですから、この部分は設定推測要素として頭に入れておいてください。
また、通常状態での弱チェ&弱スイカ&チャンス目からのボーナス当選にも設定差が大きく設けられています。

     弱スイカ   弱チェ   チャンス目
設定1    0.2%     5.0%    15.6%
設定2    0.3%     5.5%    16.4%
設定3    0.3%    5.5%    16.4%
設定4    0.5%    8.0%    18.8%
設定5    1.2%    9.0%    20.3%
設定6    2.1%    10.0%   23.4%

高設定ほど当選率が高くなる中でも特に弱スイカは設定1と設定6で10倍もの差があります。設定5・6を見抜きたいならここは外せません。

一般的な設定推測要素ではモンスーノバトルからの獲得ポイント別のAT当選率も重要です。

      0pt    1pt    2pt
設定123  12.5%  25.0%  37.5%
設定4   18.8%  37.5%  56.3%
設定5   17.2%  34.4%  51.6%
設定6   20.0%  40.0%  60.0%

サンプルが採りづらいため当選から看破するのは危険ですが、高設定ほどAT当選すると頭の片隅にでも入れておいてください。

設定推測要素は以上です。他にも狙うべきポイントがあるのですが少々長くなってしまったので次回に続きます。

【profile】
Z(ゼット)
某攻略誌の元ライター。
4号機時代からスロプロとして活躍する一方、その経験を活かしてライターも兼業する。
解析情報をもとに高設定を見抜く能力に長けている。また、裏モノにも精通しているスペシャリスト。