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2024.08.15

高確移行率から設定看破!

どうも、Z(ゼット)です。
今回解説するのは、一撃6万枚も夢じゃなかった伝説の機種「アラジンA」です。サラリーマン金太郎のようなBIG後に純ハズレを引いてATを連チャンさせる…といったオーソドックスな機種ではなく、その中身も少々複雑なので、まだ打ったことがない方は是非とも読んでみて下さい。

機種情報はコチラ

本機の肝であるATアラジンチャンス(以下AC)は、「低確率・高確率ショート・高確率ロング」で特定の小役を引くと数Gの前兆を経てACが発動します。低確率でのAC直撃はほぼ期待出来ない上、高設定ほど出現しない(設定6で約1/42000)ため割愛。高確率時の数値だけ掲載しておきます。なお、ショート・ロング共通の数値です。

【高確率時のAC当選率】
シングル  1/20
6枚    1/20
5枚    1/20
リプレイ 1/20
純ハズレ 1/20
※チェリー無し
純ハズレ 1/2
※チェリー出現時

チェリー出現時の純ハズレについては後述を参考に。高確率状態では上記確率でACを抽選しています。AC本体には連チャン性能は無く、高確率状態で、いかに転落フラグを引かないでACを当選させていくか、これが実質的な連チャンになるのです。一見ACに当選するのも大変そうに思えますが、ほぼ毎G成立しているシングルボーナスは取りこぼしていても有効なため平均10G程度で当選します(その後前兆に入るため発動は遅くなりますが)。ただし、高確率状態も毎G全ての小役で転落抽選を行っていますので、一回もACに当選せず低確率に落ちてしまったなんてことも良くある話。ご注意を。

設定推測をする上で一番重要なのが、この低確率→高確率にモード移行する割合になってきます。特に純ハズレからの高確移行率で看破していくのが一般的なので、下記数値を参考に立ち回ってみて下さい。

通常時の純ハズレからの移行率
●高確ショートへ移行
設定1  1/20
設定2  1/16
設定3  1/13
設定4  1/11
設定5   1/8
設定6   1/4

●高確ロングへ移行
設定1  1/20
設定2  1/16
設定3  1/13
設定4  1/11
設定5   1/8
設定6   1/4

綺麗に設定に準じて高確率へ移行することが分かるかと思います。振り分けは全設定でショート:ロング=1:1という特性上、いかにロングに偏るかが大量出玉の肝となってきます。そして特出すべきは高設定域の移行率で、設定5なら25%で、設定6なら50%でショートあるいはロングに移行します。純ハズレからACに当選する割合をしっかり把握しておけば高設定の看破も難しくないでしょう。ただし、純ハズレで移行しなかった場合でも、あたかも移行したようなフェイク前兆が起きますので、ACにしっかり当選した場合のみカウントした方が無難です。

低確率から高確率へ移行するのは何も純ハズレだけではありません。

【BIG後】
・ショートへ移行
全設定共通  1/7.39

・ロングへ移行
全設定共通  1/32

【REG後】
・ロングへ移行
全設定共通  1/199

【設定変更時】
・ショートへ移行
設定1  1/41.69
設定2  1/29.15
設定3  1/36.41
設定4  1/36.41
設定5  1/36.41
設定6  1/36.41

・ロングへ移行
設定1  1/11.10
設定2  1/10.32
設定3  1/8.17
設定4  1/8.17
設定5  1/8.17
設定6  1/8.17

特徴的なのは、極稀にREGから移行すること。その場合はロング濃厚となります。また、設定変更時も比較的にロングに移行しやすいため朝イチは低投資で大量出玉を狙えるチャンスとなります。

まとめると…
・設定変更後はロングにも期待できる
・基本的には純ハズレから高確移行率で設定判別
・設定5なら25%、設定6なら50%で高確へ移行する

申し訳ない、純ハズレについて書こうと思ったのですが少々長くなりそうなので、こちらは次回のブログをチェックして下さい。

【profile】
Z(ゼット)
某攻略誌の元ライター。
4号機時代からスロプロとして活躍する一方、その経験を活かしてライターも兼業する。
解析情報をもとに高設定を見抜く能力に長けている。また、裏モノにも精通しているスペシャリスト。